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2022.1.1-12.31
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newspaper
道東勤医協友の会ニュース 第469号 2022.1.1
「ムックリの音色を世界へ」


「現在作られているムックリの大半は、釧路市大楽毛にあるムックリ工房で手作りされています。ムックリのp製作者・演奏者の鈴木紀美代さんに聞きました。」 情報:TM

北海道新聞 夕刊 2022.1.12
「竹削ってムックリできた/道科学大/小学生対象に体験会」


1月9日に札幌市手稲区の北海道科学大で開催された、ムックリの制作と演奏の体験イベントの記事。情報:KS

北海道新聞 釧路・根室 2022.2.11
「『ウタサ祭り』オンライン無料配信/アイヌ音楽家、国内外ミュージシャンと共演/阿寒湖コタンで明日開幕」


2月13日に開かれる「阿寒ユーカラ『ウタサ祭り』」の記事。阿寒口琴の会、カピウ&アパッポなども登場。出演団体の一つ「ネウサ
パ」の3人の写真も。

東京新聞 夕刊 2022.2.22
「流転を生きる/極寒の地 伝統の灯守る/ロシア・サハ共和国/入植、過疎化…時代の荒波に揺れ」


サハ共和国の首都ヤクーツクの南約70キロ、オイ村に住むペラゲヤ・セミョーノワ(77)。
「村には天然ガスによる温水暖房も通うが、慣れ親しんでいるのは暖炉の火だ。煙で客人を浄め、パンケーキを焼き、ホムス(口琴)を吹く。どれもヤクート人の伝統で、独自のシャーマニズム信仰とつながる。」 情報:IK

北海道新聞 釧路 2022.7.23
「国際口琴大会 釧路の3人出場/独・ベルリンで27日開幕/『アイヌ民族のムックリ伝えたい』」


ドイツ・ベルリンで27日に開幕する「第9回国際口琴大会」に出場する、釧路の3人。
情報:GF

東京新聞 朝刊 2022.8.11
「『カムイのうた』の撮影順調/映画でアイヌ支援/北海道東川町ふるさと納税募る」


「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵をモデルにした映画「カムイのうた」の撮影経過報告。アイヌ語で「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭サ)」といわれる北海道最高峰の旭岳を望む忠別湖畔で主人公のテル(吉田美月喜)が伝統楽器「ムックリ」を演奏するシーンが撮影されたとのこと。来秋完成予定。情報:IK

東京新聞 朝刊 2022.8.12
この人「アイヌ文化伝承者紹介する記念館館長/木原 仁美さん(48)」」


アイヌ文化の伝承者、知里幸恵の功績を紹介する北海道登別市の「知里幸恵 銀のしずく記念館」3代目館長に就任した木原仁美さん。首都圏に住むアイヌの団体の関係者から、アイヌの踊りやムックリ(口琴)を教わって育った。情報:IK

magazine
東京音楽大学付属民族音楽研究所研究紀要「伝統と創造」 Vol. 11 2020.3.29発行
直川礼緒「アジアの発掘口琴チェックリスト(5): 薄板状の口琴(5)と湾曲状の口琴(4)」

中国遼寧省、陝西省、山西省の出土口琴の最新情報の補遺と検証。

ナショナル ジオグラフィック 別冊 古代の都市 最新考古学で甦る社会 2022年5月14日発行 日経ナショナル ジオグラフィック社

「Chapter 4 東洋の起源」の石[山+卯]遺跡の記事の中で、「口琴(マウスリード)と呼ばれる原始的な楽器の残骸とおぼしき骨片も見つかっている」ことが述べられている。

■火竹破竹 平井達也 「みらいらん」 2022 Summer 第10号 2022年7月15日発行 洪水企画

民族楽器シリーズ、口琴について。

■ウポポイで学ぶアイヌ民族の世界 本間朋子 「Discover Japan」 2022 第9号 2022年8月5日発行 ディスカバー・ジャパン

「『体験』を通して深く学ぶ。」「手仕事を習得!」でムックリが紹介されている。ほぼ実寸の写真も!

concert / live
口琴とギター 善行で悪行 直川礼緒x助川太郎
日時:2022年1月8日(土)12:30開場(お食事開始) 14:30開演
入場:3,200円+お食事1,500円
会場:Mac'n Cheese Cafe 

    藤沢市善行1-5-6 小田急江ノ島線 善行駅西口徒歩1分

わりと身近にびよよ〜んと音があるのに、みんな知らない楽器「口琴」
わりと誰でも見たことがあって、音も耳にしている「ギター」
口琴とギターとアメリカ料理を楽しむ、悪行を善行で

出演:助川太郎(ギター、口琴)、直川礼緒(口琴、ドンブラ)
主催:湘南口琴島
チケット申し込み:koukinjima.shounan@gmail.dom

■栗コーダーカルテット
日時:2022年3月6日(日)13:15開場 14:00開演
チケット:全席指定 一般1,500円 友の会1,350円
会場:武蔵野市民文化会館小ホール

    武蔵野市中町3-9-11 三鷹駅北口徒歩13分

ピタゴラスイッチでおなじみ!
栗コーダーカルテットが帰ってきた!
2017年のリニューアルオープン記念イベント以来の武蔵野登場!
『やる気のないダース・ベイダーのテーマ』でも知られる、
ほっこりにっこりする無二の音楽を奏でる栗コーダーカルテット。
心地よい風の吹く春の日に、心和むリコーダーのメロディを是非お楽しみください。

プログラム:
マヨネーズ第二番、小組曲「ピタゴラスイッチ」、帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)、君はともだち、川口くんのおすすめトラッド 1&2(イギリス民謡)、ほか

出演:
栗原正己(リコーダー、ピアニカ、アンデスほか)
川口義之(リコーダー、パーカッション、サックス、ウクレレほか)
関島岳郎(リコーダー、テューバ、口琴ほか)
サポートメンバー:安宅浩司(ギター、ウクレレ、リコーダー)

主催:武蔵野文化事業団

■チルギルチンChirgilchin日本公演2022
10月7日(金)松本/フェスタ松本『大人のチャオ!』会場:信毎メディアガーデン
10月8日(土)松本/フェスタ松本『トゥバのホーメイ〜歌声の蜃気楼』会場:信毎メディアガーデン
10月9日(日)静岡/グランシップ提携公演『南シベリアの奇跡の喉歌〜ホーメイ』会場:グランシップ中ホール・大地
10月10日(月)東京/晴れたら空に豆まいて16周年記念『トゥバのホーメイ〜歌声の蜃気楼』会場:晴れたら空に豆まいて special guest:OLAibi
10月11日(火)東京/追加公演『トゥバのホーメイ〜歌声の蜃気楼』会場:晴れたら空に豆まいて special guest:舞踊団Baliasi
10月14日(金)所沢/『チルギルチン〜奇跡のホーメイ』会場:音楽喫茶モジョ フロントアクト:KAMOSU
10月15日(土)熱海/熱海未来音楽祭『南シベリアの奇跡の喉歌〜ホーメイ』会場:起雲閣音楽サロン
10月16日(日)鎌倉/『トゥバのホーメイ〜歌声の蜃気楼』会場:浄智寺

詳細:日本トゥバホーメイ協会

チルギルチンの男性メンバー3名、コシュケンデイ イーゴリ、オンダール モングン‐オール、アイドィン ブルターン‐オールによる口琴演奏の曲のほか、随所に口琴あり。
モングン‐オールとアイドィンは、日本口琴協会制作のCD「母の奏でた旋律(うた)〜アジア中央部トゥヴァの口琴音楽」に参加して、口琴とホーメイの同時演奏を披露している。

■ゲルマン ポポーフ German Popov×直川礼緒 Tadagawa Leo Live at 代々木上原 hako gallery
草原(ステップ)の息吹、森林(タイガ)の鼓動
クライとホムス〜ユーラシアの倍音音楽
Breath of Steppe, Heartbeat of Taiga
Kuray and Khomus - Eurasian Overtone Music
日時:2022年10月18日(火) 19:00開場 19:30開演
料金:予約3,000円、当日3,500円
会場・問合・予約 hako gallery
hako@ai.wakwak.com
hakogallery.jp   03-5453-5321
東京都渋谷区西原3-1-4
小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅東口徒歩3分

ゲルマン ポポーフは、黒海沿岸オデッサ出身アムステルダム在住の音楽家/マルチ インストルメンタリスト/作曲家。特に中央アジア、アジア中央部、極東地方の音楽に興味を持ち、歯に挟んで吹く縦笛クライ、カザフの2弦楽器ドンブラ、サハの口琴ホムスなど、ユーラシア諸民族のさまざまな伝統楽器を操り、独自の音楽世界を表現する。OMFO (Our Man from Odessa)のステージネームで、数々の作品を発表。民族音楽の現代的な元型と、その源流との失われた接点を探る。

直川礼緒は、石川県出身埼玉県在住の音楽家/マルチ口琴奏者。ユーラシアをはじめ、世界の諸民族がもつ、「口琴」に興味を抱く。世界の口琴文化を追い求めて旅を続け、かつては本州以南の日本にも存在していた、失われた口琴文化の様相を模索する。

ユーラシアの古の音世界にルーツを持ちつつ、現代的な表現を探る二人の初顔合わせをお楽しみください。

◆中央アジアのチャイハナ同時開催◆
2022.10.18、hako galleryで開催のゲルマン ポポーフx直川礼緒の、クライや口琴による「ユーラシアの倍音音楽」のライブに併せて、西荻窪のウズベキスタンワインのお店「キャラバン」の森重悠子さんによる<中央アジアのチャイハナ>が限定オープンします!
チャイハナ OPEN 18:30

ノン、サモサ。ウズベキスタンのワインやブランデーをご用意して、チャイハナスタイルでお待ちしております。森重悠子

event
■企画展「アイヌプリ―北方に息づく先住民族の文化」
2021年11月18日(木)〜2022年1月22日(土)
國學院大學博物館

渋谷区東4-10-28
Tel: 03-5466-0359
休館日:毎週 日・月・火及び12月26日〜1月7日
開館時間:12:00〜17:00(最終入館16:30)
入館料:無料

「 明治以降、日本の「国民」として同化政策がとられてきたアイヌ民族。文化や言語の多様性は、近代的な国家形成の前に立ち塞がる障壁の一つとされ、「国語」が創出されてゆく明治30年代には、既に民族固有の文化は衰微の一途を辿っていた。後に本学教授となる言語学者の金田一京助が、失われつつ あったアイヌ民族の言葉や習俗の記録に取り組み始めたのは、このような時代 の出来事である。その後も、金田一の教え子であった久保寺逸彦がアイヌ口承 文芸の採集と研究を進めるなど、初期のアイヌ文化研究において國學院大學の 関係者が果たしてきた役割は大きい。
 本展は、2019年の「アイヌ新法」成立と、2020年の国立アイヌ民族博物館開館、そして本年の金田一・久保寺没後50年を受けて、当館が所蔵するアイヌ民族関連資料や、本学北海道短期大学部が所管する金田一記念文庫に収蔵された 貴重書を、図書館所蔵資料とともに紹介する。」

会場で上映中のビデオにムックリ演奏のシーンあり。
また、図録には、「番人円吉蝦夷記」慶応4(1868)年に記されたムクリ(ムックリ)の絵。

http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2021_ainu.html

■第105回企画展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」
2022年1月15日(土)〜3月6日(日)
群馬県立歴史博物館

高崎市綿貫町992-1
Tel: 027-346-5522
休館日:月曜日 月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日
開館時間:9:30〜17:00(入館16:30まで)
入館料:一般300円、大学・高校生150円、中学生以下無料

「近年のアイヌ史・アイヌ文化研究を踏まえ、工芸品を軸に据えつつ、それらが生み出された背後にある人々の暮らしをテーマとした展示をします。」

関連行事のひとつ「アイヌ民族の音楽―トンコリ・ムックリ演奏」コンサート1月30日(日)14:00-15:00で、居壁太、星野工の両氏が出演。
>ライブコンサートは中止に。15:00-16:00、無観客で収録した映像の上映に変更。
上映は、2月19日(土)と20日(日)の11:00‐12:00にも上映。

https://grekisi.pref.gunma.jp/event/1175/

■阿寒ユーカラ「ウタサ祭り」
2022年2月12日(土)〜13日(日)
北海道・釧路市阿寒湖アイヌコタン


2022/02/12 (土) 開演 11:00
トークセッション「ネウサ? / 楽しく話そう」
文筆家 / 佐久間裕美子 × アイヌ民族とゆかいな仲間たち@オンネチセ
佐久間裕美子を中心に、アイヌの方々とライブアーティストが言葉を交えるトークショー。
今を生きるアイヌの方たちのリアルな言葉を、お茶を交わしながらゆるりと紐解いていきます。
メンバーを入れ替えながら、全4回実施予定。ライブ配信は当アカウントから行います。
収録した模様はウタサ祭り公式Spotifyで後日配信予定。

2022/02/13(日) 開演 16:00
ライブセッション@阿寒湖アイヌシアター「イコ
独自のカルチャーを持ち育ったアイヌ民族と、それ以外のカルチャーを持つアーティスト達による一夜限りのライブセッション。
当日はSPACE SHOWER TV「DAX」YouTube Channel にて配信致します。
-Guest Artist-
Kuniyuki Takahashi/GOMA/U-zhaan/川上ミネ/GEZAN/KOM_I
-Ainu Artist-
OKI/ネウサパ/阿寒口琴の会/阿寒湖アイヌコタン 唄い手・踊り手/タデクイ/Kapiw&Apappo

■映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」
2022年4月30日(土)‐
14:50 / 19:30
ポレポレ東中野

東京都中野区東中野4-4-1
03-3371-0088
info@pole2.co.jp
料金:一般1800円ほか

監督:北村皆雄 語り:豊川容子 音楽:豊川洋子+nin cup

「ゴールデンカムイ」アイヌ語監修の中川裕が全訳・監修。
キタキツネの霊魂を神の国に送る〈幻の祭祀〉の全記録を公開。」

日川キヨ フチのムックリ演奏シーンと、同ムックリの演奏をしている写真が登場。

公開記念トーク決定!!
北村皆雄監督やゲストによる豪華トークを各回上映後30分程度。ゴールデンカムイ アイヌ語監修の中川裕、アーティストのコムアイらが登壇。

・4月30日(土)14:50の回上映後 北村皆雄(監督)×丸子美記子(関東ウタリ会)
          19:30の回上映後  初日舞台挨拶 北村皆雄(監督)
など。

・5月3日(火祝)14:50の回上映後 直川礼緒(日本口琴協会)も登場。

詳細:https://pole2.co.jp/news/c53a4dd9-4a37-40d0-a65f-6264d3562583


■映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」
ムックリ演奏シーンのある映画、2022年6月10日〜、全国各地で上映開始。
詳細は、下記サイトの「上映情報」をご覧ください。
https://www.iomantefilm.com/

■「ウポポイGW特別体験・公演プログラム」
ゴールデンウイークはみんなでウポポイに行こう!特別プログラムでアイヌ文化に触れて、体験して、家族皆様でお楽しみください。

6. アイヌの伝統楽器をさわってみよう!
2022年5月3日(火)〜8日(日) 10:00-12:00
体験学習館
参加費:無料

「普段手にすることのないアイヌの伝統的楽器トンコリ(五弦琴)やムックリ(口琴)に直接触れてもらい、トンコリの弦一本ずつの響きや、ムックリの削り方で変わる音色の違いを感じてください。」

8. 制作技術実演公開
(3)ムックリ製作の第一人者鈴木紀美代さんによるムックリ製作伝統技術公開
2022年5月3日(火)〜4日(水)
工房
参加費:無料

他に、1.調理体験ポロトキッチン、2.弓矢体験 アクシノッ、3.作田アチャとのふきのひしゃくづくり体験なども。

■中央アジア諸国・日本外交樹立30周年記念
シルクロード〜文化と友情の架け橋 Vol.2 キルギス編
2022年5月21日(土)
赤坂区民センター区民ホール

港区赤坂4-18-13

・昼公演 14:00開演(13:30開場)
子ども向けの講演会&演奏
1. キルギスってどんな国?
2. キルギスの音楽を聴こう

・夜公演 18:30開演(18:00開場)
第1部 キルギス・日本友好トークショー
MC:臼山利信 筑波大学教授 ゲスト:ウメトバエワ・カリマン、直川礼緒
第2部 記念演奏〜キルギス日本友好の調べ
演奏:ウメトバエワ・カリマン(コムズ、口琴)、早川陽香(コムズ)、加藤万佐志(コムズ)、直川礼緒(口琴)、三石朋子(筝)、矢元瑠梛(キルギス舞踊)

料金:無料(要事前申込)

主催:キルギス共和国大使館、文化庁、MIN-ON
問合:MIN-ON 03-5362-3440

■熊谷和徳「Voiceヴォイス」
日時:2022年5月21日(土) 17:00開演
料金:S席8,600円 A席7,000円 B席5,500円
会場:Bunkamuraオーチャードホール

渋谷区道玄坂2-24-1

世界が認めたタップダンサー熊谷和徳が
声なき声に想いを馳せて
多彩なリズムで魅せる感動の一夜。

ヴォーカルゲスト:
元ちとせ
日川キク子、山本榮子、床みどり、渡辺かよ、床絵美、郷右近富貴子(アイヌ伝統歌の唄い手)

阿寒湖からやってくるアイヌ伝統歌の唄い手たち。ムックリも登場するかも。

主催:Bunkamura
後援:J-WAVE 81.3FM
協力:キョードー東京
問合:Bunkamura 03-3477-3244

■「第9回国際口琴大会/フェスティヴァル」 [2022.7.20up]
2022年7月27日(水)〜30日(土)
ドイツ・ベルリン

第1回 1984年 アメリカ
第2回 1991年 ソヴィエト連邦ヤクート-サハ共和国(当時)
第3回 1998年 オーストリア
第4回 2002年 ノルウェー
第5回 2006年 オランダ
第6回 2010年 ハンガリー
第7回 2011年 ロシア連邦サハ共和国
第8回 2014年 ドイツ

と歴史を刻む国際口琴大会。
今回は、8年ぶりに再びドイツで開催。世界中の口琴人間が大集結。

■特別展「発見! 楽器の動物園」
日時:2022年7月30日(土)〜12月13日(火) 9:30〜17:00
休館日:毎月第2・4水曜日
会場:浜松市楽器博物館

静岡県浜松市中区中央3-9-1
JR浜松駅北口より徒歩10分
TEL:053-451-1128
入館料:
大人800円、ほか

「人間と動物、そして楽器は、昔から深い結びつきがあります。
人間にとって動物は、生活を共にする存在であり、シンボルにもなりました。
人間は、動物を楽器の素材にするだけでなく、かたどり、描き、鳴き声や足音を楽器で真似します。
楽器の名前を動物からとったり、動物が鳴らす楽器を作ったりすることもあります。

本展では、動物と関わりのある楽器を展示し、背景にある文化や信仰、暮らしについて紹介します。
楽器や音楽が教えてくれる、人間と動物の絆を感じてみませんか。」
モンゴルのホン ホール(白鳥の飛ぶ姿を象った口琴)の展示も。
https://www.gakkihaku.jp/zoo/

楽しいカコフォニー 〜心地よい不調和の調和〜
Harmony of pleasant disharmony
口琴のワークショップとミニライブ
日時:10月23日日曜日 開場 14:00 開演 14:30
料金:3,800円
会場:シルクロード舞踏館 横浜中華街

神奈川県横浜市中区山下町80 バオバブリゾートB1
https://reserva.be/silkroad80/about
・みなとみらい線 元町・中華街駅(AB番出口) 徒歩約3分
・JR京浜東北線・根岸線 石川町駅 徒歩約10分
・お車の場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。

問合・申込::湘南口琴島 koukinjima.shounan@gmail.com
「楽しいカコフォニー参加希望」と題名をつけて、参加される方の氏名、電話番号、参加人数を本文にご記入の上、メールでお問合せください。
メールの返事はgmailから送信しますので、あらかじめgmailを受信できるようにしてください。

主催:日本口琴協会・湘南口琴島

■口琴ワークショップ◆
古代の音と技術を求めてさまざまな土地へ旅を続ける、チリ出身ベルリン在住のニコ トロンペ+アナローサ。ムックリを探求するために来日した、二人の「トンボプロジェクト」。
参加者みんなで音を重ねて、気持ちよい不調和の調和を楽しむ口琴ワークショップ。
お手持ちの口琴を持参のうえ、ご参加ください。口琴をお持ちでない方のご参加も歓迎です。

■ミニライブ◆
7月にベルリンで行われた第9回世界口琴大会で出会った、ニコ トロンペ+アナローサと台湾タイヤル族出身の歌姫エリ リャオ。
ヨーロッパの口琴とアジアの口琴を、横浜中華街で合わせてみる。そこに発生する心地よい不調和を楽しむミニライブ。

◆出演
・AnaRosa(アナローサ)
ベルリン在住チリ人。キュレーター兼サウンド アーティスト。
・Nico Trompe(ニコ トロンペ)
ベルリン在住チリ人。オーディオビジュアルアーティスト。口琴研究家。
・Eri Liao(エリ リャオ)
歌手。台湾・台北市出身。
ジャズから台湾原住民音楽、民謡など、古今東西、言語やジャンルを超えて心揺さぶる “うた” の世界を歌い続けている。

lecture
■「サハの口琴ホムス シベリア・サハでのマイナス50℃の暮らしと音楽文化」
2022年2月26日(土)
民族共生象徴空間(ウポポイ)ヤイハノッカ チセ(体験学習館)

北海道白老郡白老町若草町2丁目3
参加費:無料 (要ウポポイ入場料)
定員:30名予定(先着順) ※直接会場へお越しください

講師:北海道科学大学メディアデザイン学科准教授 荏原 小百合 

「シベリア・サハ共和国では、冬の気温は摂氏マイナス50度〜60度を下回る日があります。その一方、夏は40度近くまで上昇し、年間の気温差は100度に及びます。
そのような厳しい自然と共にあるサハの人々の暮らしはどのようなものでしょう。今回はとくにホムスと呼ばれるサハの金属口琴(こうきん)を通して、サハの自然と暮らしを紹介します。

ホムスとは、竪琴(たてごと)もしくは蹄鉄の形をした外枠の間に、薄い「振動弁」を取り付けた楽器で、弁を直接手で弾いて音を出します。
とても小さい楽器ですが、口琴が織りなす音色やレパートリーは多様です。講演では、実施にホムスの音も交えてお話ししたいと思います。

また、サハの民具を展示するコーナーでは、ホムスや馬乳酒杯などの民具が多数展示されます。」

主催:公益財団法人 アイヌ民族文化財団
共催:北海道科学大学


●workshop

tv
テレビ東京 「午後のロードショー『夕陽のガンマン』」
2022年1月14日(金)13:40〜15:40

「イーストウッド監督・主演作『クライ・マッチョ』公開記念!殺人強盗犯を追う2人の凄腕賞金稼ぎ。時に助け合い、時にお互いを出し抜きながら犯人を追いつめる傑作西部劇!」
BGMの口琴はあまりにも有名。緊張感あふれる場面で突然鳴る口琴も何とも言えずgood。音楽エンニオ・モリコーネ。

日テレ 「スッキリ」
2022年1月17日(月)8:00〜10:25

「先住民族アイヌを知る」シリーズ、「アイヌの音楽 世界に伝えるミュージシャン OKI」。
イントロダクション的に、「ど根性ガエル」テーマ曲とムックリ奏者の映像が流れた。

テレビ東京 「シネマクラッシュ」『夕陽のガンマン』
2022年1月17日(月)18:54〜20:54

「二夜連続!『クライ・マッチョ』公開記念。
殺人犯を追って、射撃の名手と新顔の賞金稼ぎが街にやって来る。再び荒野に響く口笛。レオーネ&イーストウッドの”名無し三部作”第2弾!(1965年/イタリア・スペイン)。
テレビ東京、続けさまに「夕陽のガンマン」攻勢

テレ玉 「音楽の源流〜御食国の鼓動」
2022年2月11日(月)19:05〜20:00

「神話に見る芸能の原点〜雅楽〜 音楽の魅力を見つめ直す▽第一話は声優野沢雅子が芸能の原点を訪ねる▽最古のオーケストラ“雅楽”の世界」。
三重テレビ放送が2017年4月22日に初放送したもの。アイヌの楽器ムックリとトンコリや踊りも登場。

テレビ朝日「旅サラダ」
2022年5月7日(土)8:00〜9:30

「大野拓朗が北海道ニセコ&支笏湖ブルー&アイヌ文化!!」。白老のウポポイでムックリ体験。今野真美さん演奏・押野朱美さん指導。情報:PN

BSフジ「次課・長州の力旅」
2022年5月8日(日)21:00〜21:55

「次長・課長&長州力が様々なマニアから知識を学び、力にするアカデミック散歩バラエティ「次課・長州の力旅」。第17回は、1.「駄菓子屋さん力を魔なう足立区の旅!」と、2.「世界の陳楽器力を学ぶ浅草・ジャパン・パーカッションセンターの旅!」。
カエルが跳ねる音に聞こえる珍楽器とははたして?情報:ST

NHK Eテレ「旅するためのイタリア語(14)」
2022年7月11日(月)8:00〜9:30

「体験してみよう(2) "どのように〜しますか?”」でシチリアの口琴マランツァーノが登場。
7月18日23:55まで見逃し配信あり。
首都圏では7月18日6:00再放送予定。。情報:Y

radio
TBSラジオ 「アシタノカレッジ」『東京に住むアイヌのライフヒストリー』
2022年5月9日(月)22:00〜

パーソナリティ:キニマンス塚本ニキ。
「アイヌ文化についての思い出や。東京に住むアイヌのライフヒストリーについてアイヌ文化活動アドバイザーの宇佐照代さんにお話を伺いました。」
新大久保のアイヌ料理店「ハルコロ」店主・宇佐照代さんが、ムックリ演奏とともに登場、アイヌ文化についての思い、ニュージーランドのマオリとの交流などについて語った。情報:YT。

cd

news
日本口琴協会のCD第3弾「Mukkuri Hawehe ムックリの響き:アイヌ民族の口琴と歌」、好評の内に販売を終了し、4年が経ちました。
このたび、重版決定、、2022年5月末完成予定。>6月3日販売開始決定。
以前の版とは相違点が3か所ほどあり(どこが違うか、探してみてください!)。
価格も、2,500円とお求め安くなります。
お問い合わせは、日本口琴協会メール biyooon@koukin@jp まで。

「第3回世界口琴名人コンテスト」結果
2022年6月16日から17日の2日間にかけて、サハ共和国の首都ヤクーツクで「第3回世界口琴名人コンテスト」が開催された。世界8か国およびロシア国内の9の地域、そしてサハからは国内予選を勝ち抜いた9名の猛者を含め、計38人が口琴音楽の頂点を目指して熱い演奏を繰り広げた。

第1ラウンドは「伝統曲」と「即興曲」の2曲を演奏。ここを通過した15名は、第2ラウンドで<四季><雨の踊り><川辺にて><宇宙><愛>の5つのテーマから、くじ引きでその場で与えられたお題に沿った即興を披露。
栄誉ある「世界口琴名人」の称号を贈られたのは、下記の9名(発表順)。

・ラージャシェーカル ビーマチャール(インド)
・クトマナールィ スルタンベコフ(キルギス)
・エルキン アレクセイエフ(サハ)
・ヴァルヴァラ ステパーノヴァ(サハ)
・郷右近 富貴子(日本)
・エヴゲーニイ サルィグラル(トゥヴァ)
・ウォルフ ヤンシャ(オーストリア)
・馬 国国(中国)
・ナリヤナ レナント(サハ)