2020年度(第一期) |
第1回日本口琴協会オンライン定例会 |
2020年6月27日(土) |
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Zoomで口琴製作者井戸端会議
当宮孝志(広島)・山崎隆史(山形)・小島りうじ(神奈川)の3名の口琴製作者がオンラインで集い、それぞれの口琴の製作のプレゼンテーション、ディスカッション、ギャラリーからの質疑応答などを行った。
■当宮 孝志(広島)
1972年6月6日、広島県生まれ。広島市在住。印刷会社勤務。1999年、喉歌と出会い、それがきっかけで口琴を知り魅了される。 口琴を収集しながら製作も始める。ある時、普段使っていた黒檀箸をヒントに、黒檀枠口琴を製作。その後、日本口琴協会の催しに製作者として参加。
■山崎 隆史(山形)
1976年3月3日東京生まれ。日本口琴協会会員。2000年から2009年までの約10年間、建築、人工衛星、鉄道、船舶などの模型製作を生業とする。その後、本格的に口琴製作に取り組むため、山形県に移住。「山吹」「桜吹雪」「喜矢根」「大宮仕様」「山猫」等のモデルの他、片手演奏用「山彦」、直川礼緒考案「直川式(橇)」「直川2式(知恵の輪)」の製作、「塩ビ管を駆使した各種口琴共鳴器の考案者としても知られる。
■小島 りうじ(神奈川)
1962年12月17日北海道生まれ。神奈川県在住。日本口琴協会会員広報室所属。目次伯光氏の口琴製作ワークショップを機に、2001年より製作開始。釘を素材とした「丁子」モデルで知られる。「割りピン(コッターピン)を利用した口琴の考案者。2008年サハ共和国ホムス製作コンペティション参加し、世界で二番目に小さい口琴を出展した。 |
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第2回日本口琴協会オンライン定例会 |
2020年7月25日(土) |
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Zoomで助川太郎ライブ
「Zoomで口琴のオンラインライブをやったらどうなるのでしょう?」をテーマに、ギタリスト・口琴奏者
助川太郎が口琴の特殊奏法、シンセ口琴等を駆使したライブを展開。第2部では、日本口琴協会代表
直川礼緒と、実験セッションに挑戦。Zoomの画像の遅延や音の歪みと相乗効果を生み、新時代の世界が広がった。
■助川太郎 Taro Sukegawa ギタリスト、口琴奏者。
南米音楽を専門とするギタリスト業の傍ら、前衛口琴ユニット「P口琴ラボ」を結成。口琴なの特殊奏法やエフェクターを使用したコンセプト作品など数々考案。現在もギターを弾くステージの中で必ず口琴を演奏しながら活動中。2019年より口琴ワークショップも主宰。活動は http://www.tarosukegawa.jp/
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第3日本口琴協会オンライン定例会 |
2020年8月22日(土) |
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Zoomで北川修一ライブ&イラン口琴事情報告会
イランの弦楽器タンブールを演奏する北川修一さんを迎え、第一部ではイランの口琴情報の紹介、第二部ではタンブールによるイラン音楽のライブ。
■北川修一(タンブール奏者)
2007年〜2018年イラン在住。 タンブールを アリーアクバル・モラーディら、セタールをディナ・サッファーリー氏に、タールをイーラジ・ダシュティザーデ氏らに師事。
現在は演奏活動のほか執筆活動にも従事しており、最近では『クルド人を知るための55章』(明石書店)において、クルドの楽器に関して1章を担当。
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第4回日本口琴協会オンライン定例会 |
2020年9月26日(土) |
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Zoomで恵原詩乃ムックリ演奏スキルアップ講座
ムックリ演奏スキルアップ講座、ミニライブなど。ムックリ演奏に関するお悩みや、楽器に関するギャラリーからの質問も受け付けます。ムックリの基礎から上級テクニックまで、わかりやすく解説。
■惠原詩乃(えはら うたえ)アイヌ・パフォーマー
アイヌの口琴楽器「ムックリ」の演奏、歌や踊りを中心に国内外でアイヌ文化を伝える活動をしている。2009年に母が北海道清水町に「ハポネタイ」(母なる森)を構えたことをきっかけに、森をギャラリーにしたアイヌ作品の展示、野外ライブなどに取り組む。2013年にニュージーランドのマオリ族を訪ね、文化交流。2014年にはドイツで開催された国際口琴大会に参加。アニメ『ゴールデンカムイ』ではムックリのパートを担当。
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第5回日本口琴協会オンライン定例会 |
2020年10月31日(土) |
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