別館2
■特集 喉歌! アルタイ・ハカス・トゥヴァ・カザフ
●アルタイ
33001

2,500円
送料:1枚/200円
2012.5.17
2012.11.19 2013.8.15
CD 「アルタイの生まれる處」

アンサンブル「アルタイ カイ」 2002
ウルマット ウィンターエフが代表となり、エレス タードィキン、オイロート オトゥーコフ、エルケメン エピーシキンの3人のカイチ(喉歌カイの唱者)を軸に結成した、アルタイ初の喉歌アンサンブル。撥弦楽器トプシュール、擦弦楽器イキリ、縦笛ショールなどの楽器と、モンゴルやトゥヴァとはひと味も二味も違う、アルタイの喉歌の世界。語りやカイと、口琴コムスの同時演奏も収録されている。
メンバーのオイロートは、キングからソロ・アルバムの出ているボロット バイルィシェフ(ボロット バイルシェフ)の持ち歌「カイの歌(カイ・ソング)」の作者。本人による演唱(アンサンブル・アレンジ)を、ボロット盤と聞き比べるのも一興。4種のカイ(カルクィラ、スィブィスクィ、ホーメイ、スィグィット)のデモ演唱も収められている。
さらに、パズィルィク古墳から発掘された、「スキタイのハープ」(紀元前500年頃)の復元品の演奏も色を添える。

2002年モスクワ録音、ゴルノ・アルタイスクにてリリース。全10曲、50分。露・英の曲名と、ロシア語による簡単な曲目解説あり。購入された方には、日本語訳をお付けします。
(限定1部)
33002

2,500円
送料:1枚/200円
 2013.4.7
CD 「馬群
エミル テルキシェフ 2003
「アルタイ カイ」第2弾は、メンバーに新しく加わった、若手のカイチ、エミル テルキシェフのソロアルバム。数々のコンテストで優勝経験のある実力派。新メンバー即ソロアルバムが出るだけあって、この人の演唱はすごい。
特に、タイトル曲「馬群」のカッコよさ。2弦の撥弦楽器トプシュールで、ハカス仕込みの速弾きを駆使して表現する馬の疾駆する様は、馬好きの民族ならでは。日本人の心に響く、マイナー調中心のメロディもいい。
1曲目で使われているジャダーンは、1枚目『アルタイの生まれる處』で登場した「スキタイのハープ」ではなく、ハカスのチャトハンと同じ筝系の楽器だろう。
エミルの演奏は、ハカス人と一緒に結成したグループ「Uch-Sume-R」(ユチ‐シュメ-ル、「三つの嶺」)のアルバム(スイスFace Music盤など)でも聞けるが、やはりソロも一聴の価値あり。

全13曲53分。解説はなし、曲名もアルタイ語のロシア語表記のみ(アルタイ語表記ではなく)。
ブックレットの裏面は、全編スポンサーであるサナトリウムの広告。

(限定4部)
33003

2,500円
送料:1枚/200円205円
CD 「アルタイ人」
サルィマイ ウルチマエフ 2004
「アルタイ カイ」第3弾は、メンバーにさらに新しく加わった、サルィマイ ウルチマエフのソロアルバムだ。喉歌カイも渋いが、「アルタイ カイ」の飛び道具、アルタイの江戸屋猫八の異名をもつ(?)サルィマイ、あらゆる鳥や動物の鳴き真似を得意としている。さらに、縦笛ショール、吸い込みラッパのアムィルグィ(ジャケ参照、本来はヘラジカ猟に使う)、口琴コムスなどを駆使して独自の世界を展開する。その人物像は、クマと肩を組むジャケ写真からも想像される。
口琴を使った物語の情景の描写、口琴を演奏しながらの人物の対話や犬の鳴き声、口琴とカイの同時演奏などは非常にユニーク。
『馬群』のエミルも2曲(実際には4曲?)、擦弦楽器イキリ、撥弦楽器トプシュールとカイで参加。代表のウルマット ウィンターエフの各種のカイもおまけ的に1曲あり。

全14曲52分。曲名はアルタイ語原語とそのロシア語訳。解説はないが、歌詞の大意の露訳が掲載されている。
(限定5部)
33004

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「ハン アルタイ」
アンサンブル「アルタイ カイ」 2005
アジア中央部の音楽グループは、メンバーの出入りが実に激しい。「アルタイ カイ」もご多聞に漏れず。このCDでは、代表のウルマット ウィンターエフ、創設メンバーのオイロート オトゥーコフ、ソロCDを出したエミルとサルィマイに加え、エレメイ グラズィンと、初の女性メンバー、ラドミラ テルキシェヴァ(エミルの姉妹?親戚?)の6人編成。
伝統曲のほか、メンバーによる作品も。特にエミルの曲が、全体の半数近くを占める。音程の異なる何本かの口琴を使ってメロディを演奏する、実験的な試みや、早口歌も。
オイロート オトゥーコフによる英雄叙事詩「ヨスキュス ウール」は、『アルタイの生まれる處』に納められているものとは別バージョン。


全16曲60分。曲名はアルタイ語原語とそのローマ字表記、露語訳、英語訳の4本立て。露・英の詳細な解説と、歌詞の大意の訳が掲載されている。さらに、各メンバーの出身氏族までも。虫メガネのご用意を。
(限定5部)
33005

2,500円
送料:1枚/140円
CD 「21世紀」
アンサンブル「アルタイ カイ」 2005
紙ジャケになった「アルタイ カイ」。上記『ハン アルタイ』の6人からオイロートとエレメイが抜け、新たにアムィル アクチンと、2人目の女性メンバー、ソルナイ サプィシェヴァが加わった6人編成。
シャマニズム儀礼をテーマにした「祈り」、口琴の多重奏をバックに、口琴について歌う「鳴れ、鳴れ、我がコムス」など。2人の女性ヴォーカルが上手に生かされている。[11]アムィル アクチンの、バヤン弾き語りによる喉歌がいい。[12]ギター伴奏など、新しい試みも。
ボーナストラックとして、所収曲「夏」の、アレクサンドル コルチャギンによる「水浴びする鳥たちリミックス」。

全13曲54分。曲名はアルタイ語原語と、その露語訳、英語訳の3本立て。解説はなし
(限定5部)
33006

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「Remix」
アンサンブル「アルタイカイ」 2006
『21世紀』のボーナストラックでその片鱗を見せた、リミックス。ジャケットのイメージや、『Remix』というタイトルから、このアルバムでは、これまでのアルタイカイのレパートリーを、シンセやリズムマシンのアレンジに乗せて聞かせるのかと思いきや、そればっかりという訳でもない。
シンセアレンジは、[1,2,9,10,11](と、『21世紀』のボーナストラックの再録[12])のみ。そのうち、9曲目「アルグィマク」と11曲目「エレ チュイ」は、『アルタイの生まれる處』所収の同曲の、ほぼそのままのシンセアレンジだが、[2,10]は新曲のシンセアレンジ、1曲目「カラ スー」は、『21世紀』所収の同曲とは別演奏のリミックス。
3〜8曲目はシンセアレンジではなく、新曲の、通常のアンサンブル演奏。
参加は、歴代のメンバーのうち、ウルマット、オイロート、アムィル、エミル、サルィマイ、エレス、エルケメン、ソルナイ、ラドミラの9名。

全11曲46分。曲名はアルタイ語原語のみ。解説はなし
(限定1部)
33007

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「Made in USA」
アンサンブル「アルタイカイ」 2006
2006年バージニア州ギャラックスで録音された、『Made in USA』。『21世紀』のメンバーに、オイロートが(アメリカツアー要員として?)再び加わった7人編成。
曲名は、英語表記のみのため、これまでのCDとの対比が困難だが、最後の1曲を除き、既存の6枚のCDの中の曲のうちから選曲されている。「アルタイ カイ」のベスト盤といったところか。ただし、どれも新録音なので、聴き比べも面白いかも。例えば、アムィルアクチンによるバヤン弾き語りの喉歌「カーン アルタイ」は、「21世紀」では自由なリズムで歌い上げているが、こちらではリズムを前面に押し出した演奏。どの曲も、全体的にテンポアップしたアレンジとなっている。

全17曲60分。解説はなし
(限定4部)
33008

2,500円
送料:1枚/140円
CD 「21世紀 ver.2」
アンサンブル「アルタイカイ」 2006
紙ジャケ版第2弾。『21世紀 バージョン2』と謳っているものの、全14曲中13曲までが、『Remix』からの5曲と『21世紀』からの8曲のそのまま再録。コンセプト不明の一枚だ。
唯一他では聞けない(?)録音は、1曲目「英雄の言葉」だが、こちらは『Made in USA』の同曲の録音に、バヤンを追加し、アレンジを少々切り張りしたものだ。
メンバーのカラー写真は新しいかも。

全14曲56分。曲名はアルタイ語原語と、その露語訳、英語訳の3本立て。解説はなし。

(限定4部)
33009

2,500円
送料:1枚/140円
CD 「ウル カーン」
ウルマット ウィンターエフ 2008
紙ジャケ版第3弾。前作で崩れた体勢を立て直すためか、代表にしてプロデューサーであるウルマットのソロ アルバムを投入。「カルキラ」「トゥムチュク カルキラ」「ボルバン カイ」など、各種のカイのテクニックをデモ風に(ただし延々と)演唱。人間の声なのに、機械音のように聞こえてくる。これまでの、「聞きやすい」アンサンブル演奏とは一線を画す。
[5]「チョクィル アット」とは、アルタイ共和国ウラガン地区カラ-クデュル村の特産である、ぶち模様のテレンギート馬のこと。
1曲披露するトプシュール(トプチュール)を奏でながらの英雄叙事詩語りは、伝説のカイチ、アレクセイ カルキンの「オチ-バラ」の冒頭の「トプシュールへの讃歌」ではじまり、「ウラガン」の語源となった「ウル カーン」(偉大なるハーン)へとつなぐ。アルタイ語歌詞が全編掲載されているのがうれしいが、実際の演唱は少々異なるようだ。
ボーナストラックとして、オーケストラ風シンセ アレンジ〜ロック調(?)をバックに喉歌を披露する曲も。

全7曲45分。曲名はアルタイ語原語(とその露語表記)と、ローマ字表記。簡単な露・英の解説(というかウルマットからのメッセージ)あり

(限定1部)
33010

2,500円
送料:1枚/200円
2012.8.18
2013.3.26 2013.5.11
CD 「黄金のタイガ」
アンサンブル「アルタイ カイ」 2011
3年ぶりにリリースされた新作。メンバーも、ウルマットとアムィル以外は全員卒業、新しくアレクセイ トプチンとエドゥアルド ソゴノコフという、二人の若手が参加。全員ウラガン地区出身者で固めた。合計4人の男性で、初期メンバーと同様の構成に戻ったことになる。
アレクセイは、伝説のカイチ、アレクセイ カルキンの甥(にしては若すぎる気も…)。女声かと聞き間違えるような高音域を歌うエドゥアルドもいい。
曲も、最後のボーナストラック以外は全て新曲。やはりこうでなくてはいけない。完成度も格段に高い。
2008年のアルタイ共和国ベスト カイチに選ばれたアムィルによる、[3]「アムィラン(アムィル アクチン スタイルの歌)」は、意表をついてギターの弾き語りで、これもなかなかのもの。さらにアムィルの、擦弦楽器イキリの弾き語りソロ[10]も泣ける。
ボーナストラックは、チェコのオーケストラと、以前来日したこともある同じくチェコの民族音楽グループ「フラディシュタン」との合同演奏で、口琴も活躍。
全曲終了後に、ノイズが数秒録音されているのはご愛嬌。[1]を聞くと温泉気分になるのは何故だろう?

全14曲62分。曲名はアルタイ語原語とそのローマ字表記、翻訳可能なものは露訳、英訳も。解説はないが、メンバー4人の詳しいプロフィールが、露・英の2か国語で記載されている。デジパック仕様。
(限定4部)
33011

2,000円
送料:1枚/140円
2014.7.20
CD 「エネルギー」

アンサンブル「アルタイ カイ」 2011
ウルマット、アムィル、アレクセイ、エドゥアルドの4人で、出所不明のディスコ音源に乗せて歌う喉歌カイ。ロシアのワールド ミュージック フェスなどの会場で、大音響でかかっていそうだ。
口琴コムスもかなり頑張っており、口琴をテーマにした歌も。ジャケ裏のデザインが、口琴マニアにはたまらない。
同じくジャケ裏には、ゴルノ-アルタイスクの「シティ」なる寿司バーの名がスポンサーとして挙げられている。海から最も遠いこのあたりで、一体どんな寿司を食べさせるのだろうか。

全8曲48分。曲名なし、解説なし。メンバー4人のプロフィールが、露語で記載されている。紙パッケージ。
(限定3部)
33021

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「The Best」
ボロット バイルィシェフ 2010
全15曲のうち、『Khranitel' ognya』(2008)から9曲、、『宇宙の命脈』(2003)から3曲、『Sbornik pesen Bolota Bairysheva』(2010)から1曲を採ったベスト盤。
[12]は『秘密の夢』(2000)所収の「祈り」に手を加えた(うっすらと背景音を追加した)もの。[4]は、曲名こそ異なるが、[15]の別アレンジだ。
どの曲も、『宇宙の命脈』路線に連なる、シンセを多用したアレンジ。アルタイ共和国およびロシア連邦の名誉芸術家の称号をもつボロットだが、その立ち位置は、あくまでもカイチ(英雄叙事詩語り)ではなく、「喉歌も使う歌手」の様だ。

56分、曲名は露語(またはアルタイ語)と、英語訳の2本立て。解説なし、デジパック。

(限定4部)
33022

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「熊の子守歌」
ノホン シュマーロフ 2004
ボロットを喉歌カイの世界に引きずり込んだ男、ノホン(本作ではNogonと表記)。自らも、迫力のある英雄叙事詩の語り手である。
「三つの嶺への賛歌」のほか、「祖父の子守歌」「蛇の子守歌」「熊の子守歌」など喉歌子守歌が4曲も入っている(こんな倍音たっぷりに歌われて眠れるのか?)。口琴のソロも数曲収録。
[1〜9]は2000年ノヴォシビルスクでの録音と書いてあるが、明らかにスイスのFace Musicからリリースされたソロアルバム『Altai Maktal』からの抜粋・再録。[10〜16]はスイスで録音された、同じくFace Music盤『Uch sumer』からの抜粋・再録。このため、ボロットや、アルタイ共和国在住のカザフ人ミュージシャン、シャナイダルの歌声も数曲聴ける。

全16曲66分。曲名はアルタイ語のロシア語風表記とローマ字表記、露語訳、英語訳の4本立て。ブックレットには、ノホンの詳細なプロフィール、楽器解説などが6ページ(露語)。2004年モスクワにてリリース

(限定4部)
33023

2,500円
送料:1枚/200円

205円
2013.1.27
2014.3.17 2014.4.6
2014.4.13
CD 「Erdine」

タンダライ 2007
カイの低音からファルセットまで、5オクターブの歌声を駆使する、アルタイの女性歌手。英雄叙事詩「マーダイ カラ」の抜粋(もちろんトプシュール弾き語り)に始まり、口琴ソロ、各種のカイ、ショール(縦笛)ソロ、民謡、シンセアレンジの子守歌、ロック調(?)の喉歌まで。
全13曲66分。曲名はアルタイ語またはロシア語と、そのローマ字表記、露語訳、英語訳の4本立て。ブックレットには、プロフィール、ある程度の曲目解説、歌詞の大意などを記載(露語)。文字はやたら小さい。2007年モスクワにてリリース。
(限定3部)
2013年9月に初来日、驚異の歌声を聴かせたタンダライのソロ・アルバム。
(限定2部)
限定5部)
33024

1,500円
送料:1枚/140円
2013.1.27
CD-R 「祖先の呼び声」

ノーヴァヤ アジヤ 2006
ボロットの『宇宙の命脈』に路線的にはつながる、アルタイの伝統音楽をもとにした現代アレンジ。2004年に結成されたグループ「新アジア」。創設メンバーは、アレクサンドル トリーフォノフ(作・編曲、KB)、エミル テルキシェフ(「アルタイ カイ」メンバー、擦弦楽器イキリ、口琴コムス、喉歌)、マラット ハビブッリン(Sax, Cl)、ロマン フィオナ(B)、アレクサンドル カプチカエフ(トプシュール)。その後、エミルとマラットが抜け、代わりに、楽器製作者でもあるアイダル チュルポフ(擦弦楽器イキリ、口琴コムス、縦笛ショール、喉歌)が参加。
エミルの歌声(渋い!)は[1]「祖先の呼び声」と[11]「Modern Altay」で。
全12曲66分。曲名はロシア語と、その英語訳。解説なし。2006年ゴルノ-アルタイスクにてリリース。
(限定1部)
33031

2,500円
送料:1枚/200円
205円
2012.6.10
CD 「聖なる遺産」
2008年国際カイチ(叙事詩の語り部)大会入賞者 2009
アルジャン ケゼレコフ、ノホン(ノゴン) シュマーロフ、エレス タドィキン、カルィシ ケルギロフ…。2008年に開催された、国際カイチ大会の入賞者、15名による英雄叙事詩のソロ弾き語り18曲が、80分にわたりたっぷりと味わえる。
時としてヘタウマ、決して洗練されているとは(「アルタイ カイ」のように)言い難い、アルタイの英雄叙事詩語りの本来の姿が垣間見られる。
ジャケットでにっこりとほほ笑むのは、この年の最優秀カイチに選ばれた、「アルタイ カイ」のメンバーでもあるアムィル アクチン。他のほぼ全ての演唱者が、トプシュールを爪弾きながらの演奏だが、彼の2曲のうちの1曲「ジャナル」だけが、擦弦楽器イキリの弾き語り[11]。これが渋い!「アルタイ カイ」のアルバム『黄金のタイガ』で聞かせる「テレンギート ジャナル」と同曲だが、微妙にアレンジが異なる。
ノホンの[2]「三つの嶺への賛歌」と[17]「熊の子守歌」は、ソロアルバム『熊の子守歌』所収の同曲の再録、ウルマットの[5]「ウル カーン」と[16]「チョクィル アット」はソロアルバム『ウル カーン』所収の同曲の再録だが(何故か回転数(というか音程)は微妙に異なる)、他のカイチ達の演唱は他では聞けないので、価値はある。

ウルマット ウィンターエフのソロ アルバム『ウル カーン』に掲載されているのと同じ、伝説のカイチ、アレクセイ カルキンの「オチ-バラ」の冒頭の「トプシュールへの讃歌」と、「ウラガン」の語源となった「ウル カーン」(偉大なるハーン)のアルタイ語歌詞が掲載されているものの、他に解説はなし。アルバムタイトルはアルタイ語と露語。曲名と演唱者名は、アルタイ語と露語の折衷的な表記。
(限定4部)
33032

2,500円
送料:1部/200円
2012.7.4
本+CD 「アルタイのカイチ達」

アルタイ共和国文化省他発行 2010
1861-1946のニコライ ウラガシェフに始まり、「伝説のカイチ」アレクセイ カルキン(1925-1998)やその息子エルベク カルキン、サルダバイ サブディン、1978年生まれのアルジャン ケゼレコフ、女性カイチのライサ ヤダガノヴァ(タンダライ)まで、20名のアルタイを代表するカイチ達の詳細なプロフィールと顔写真が、A5・68ページに渡って紹介されている。これ1冊あれば、アルタイの叙事詩の語り手たちに関する専門家に。
付属のCD(48分)には、アレクセイ カルキン、タヌィスパイ シンジン、エルベク カルキンをはじめ、8名の演奏を収録。ただし、ノホンの[3]はソロアルバム『熊の子守歌』ほかに所収の「三つの嶺への賛歌」、オイロートの[5]は『聖なる遺産』所収の「カイの歌」、ウルマットの[6]は『ウル カーン』所収の「ウル カーン」、タンダライの[8]は『Erdine』の「カイ」、と8曲中4曲までが他の音源からの再録。とはいえ、アレクセイ カルキンの演唱が聴けるだけでもありがたい。

本文は全編、露語とアルタイ語の併記。CDは、演唱者名が書いてあるだけで、曲名も書いてない。当然ながら、曲の解説もなし。

(限定3部)
■アルタイのコムス
10617

4,500円
送料:1点/200円
 [2013.3.25]  2013.12.31
コムス ケース:「精霊」 
製作者:ヴラヂーミル ポトキン
トゥヴァのお隣、モンゴル・中国・カザフスタンに国境を接するアジア中央部アルタイ共和国の、高品質の金属口琴。歌う精霊「シリン」を表現した、香りのよいシベリアマツのケースには、永遠を象徴する吉祥模様が彫られている。
楽器の全長72mm程度、幅25mm程度。ケースは全長92mm、幅35mm程度

(限定2点)
10619

4,500円
送料:1点/200円
 [2011.9.24] 2013.10.06
 [2013.12.11]
2014.4.6
コムス ケース:「丸顔の獅子」
製作者:ヴラヂーミル ポトキン
口琴本体は、真鍮枠のオーソドックスなもの。翼のある獅子を象った、香りのよいシベリアマツのケースには、永遠を象徴する吉祥模様、知恵を象徴するフクロウなどが彫られている。
楽器の全長72mm程度、幅25mm程度。ケースは全長95mm、幅36mm程度。

(限定6点)
(限定1点)
10622

6,000円
送料:1点/200円
2013.1.27
コムス ケース:「鷲」
製作者:ヴラヂーミル ポトキン
口琴本体は、真鍮枠のオーソドックスなもの鷲の頭部を象った、木製のケースの頭頂部には、永遠を象徴する吉祥模様が彫られている。
楽器の全長72mm程度、幅25mm程度。ケースは全長13mm、幅40ミリ、高さ40mm程度。

(限定1点)
10623

4,500円
送料:1点/205円
2015.2.19  2015.3.22
コムス「精霊」
製作者:パヴェル ポトキン

モンゴル・中国・カザフスタンに国境を接するアジア中央部アルタイ共和国の金属口琴。歌う精霊「シリン」を表現した、香りのよいシベリアマツのケース。背面(精霊の腹部)には、「永遠」を象徴する吉祥模様。頭部には、智恵を象徴するフクロウのデザイン。陶製のビーズは、誠実をあらわす。
楽器の全長72mm程度、幅32mm程度。ケースは全長95mm、幅35mm程度。

(限定1点)
10624

4,500円
送料:1点/205円
2015.2.19 2016.4.1
コムス「揺り籠(大)」
製作者:パヴェル ポトキン

モンゴル・中国・カザフスタンに国境を接するアジア中央部アルタイ共和国の金属口琴。揺り籠を表現した、香りのよいシベリアマツのケース。背面には、「永遠」を象徴する吉祥模様。頭部は、羊の角を思わせる渦巻きのデザイン。陶製のビーズは、誠実をあらわす。
楽器の全長72mm程度、幅32mm程度。ケースは全長95mm、幅35mm程度。

(限定3点)
10625

4,500円
送料:1点/205円
2015.2.19  2015.4.18
コムス「揺り籠(小)」
製作者:パヴェル ポトキン

モンゴル・中国・カザフスタンに国境を接するアジア中央部アルタイ共和国の金属口琴。揺り籠を表現した、香りのよいシベリアマツのケース。背面には、「永遠」を象徴する吉祥模様。すっきりとしたスタンダードなデザイン。陶製のビーズは、誠実をあらわす。
楽器の全長72mm程度、幅32mm程度。ケースは全長95mm、幅33mm程度。

(限定1点)
●ハカス
33101

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「アイドィム」
アンサンブル「ユルゲル」
アルタイとトゥヴァ接するハカス共和国。ハカス民族にも伝統的な喉歌が存在する。アルタイと同様、英雄叙事詩語りに使用されるのだが、伴奏楽器は、チャトハンという筝の一種が国民楽器と言えるほどの地位を占める。
アンサンブル「ユルゲル(プレアデス星団)」は1989年結成。CD録音時の代表は、2度の来日経験がある、エヴゲーニイ ウルグバシェフ。チャトハンを奏でながらの英雄叙事詩語りハイの名手である。各種笛類、2弦の撥弦楽器ホムィス(アルタイのトプシュールに相当)、口琴ティミル-ホムィスなども演奏する。
メンバーは、イライーダ アハパシェヴァ(vo, チャトハン)、インナ イディメシェヴァ(vo)、イリーナ グロムコヴァ(ホムィス)の女性3名と、イーゴリ キリジェコフ(vo, 2弦の擦弦楽器ウィーハ)、レオニード イヴァンダエフ(片面太鼓テュル、ハイ、ティミル-ホムィスほか)の男性陣。
エヴゲーニイの十八番、英雄叙事詩「アルトィン アルィグ」冒頭部や「白きハンの物語」の一部(『草原の吟遊詩人』盤とはもちろん別バージョン)をはじめ、メンバーのソロ、アンサンブルといろいろ聞ける。

2002年モスクワ録音。全17曲53分。比較的詳しい、露語と英語の解説。
33102

1,000円
送料:1枚/200円
205円
2014.6.18
CD‐R 「白き山々」
エヴゲーニイ ウルグバシェフ
ハカス共和国およびロシア連邦の名誉芸術家となった、エヴゲーニイ ウルグバシェフのソロアルバム。チャトハン伴奏による喉歌ハイの弾き語りが10曲、縦笛スィーラス1曲、2弦の撥弦楽器ホムィスの演奏と弾き語りが計3曲(口琴はなし)。
特にチャトハン弾き語りの曲は、モスクワ盤『アイドィム』とおなじ曲目が大半を占めるが、すべて新録音なのがうれしい。聴き比べると、事前に用意しておいた要素を、どのように即興的に繰り出していくのか、その様子がわかる。また、超低音による英雄叙事詩語り2曲は、『アイドィム』盤よりも半音近く低く歌われており、自らの可能性に挑戦する姿勢が伺われる。カザフスタン仕込みのホムィスの速弾きもいい。
自家製CD-Rではあるが、エヴゲーニイの超低音にしびれた人には必需品。

2004年ハカス共和国の首都アバカンにてリリース。全14曲51分。曲目は、ハカス語と露語による記載。作詞・作曲名が書いてあるが、詳しい解説はなし。

(限定2部)
30104

2,600円
送料:1枚/200円
205円
CD 「草原の吟遊詩人:アジア中央部 ハカス民族のチャトハン(箏)とハイ(喉歌) 」
(NKK004)
1997年5月に、日本口琴協会の招聘により、東京青山円形劇場で行われたライブ盤。
トゥヴァとアルタイに国境を接する、ハカス共和国。これらの国と共通する文化を持ちつつ、独自のスタイルを保持するハカスの魅力満載の一枚。全70分。
チャトハン伴奏による英雄叙事詩語りハイ、2弦の撥弦楽器ホムィス、2弦の擦弦楽器ウィーハ、口琴ティミル-ホムィス…
メンバーは、のちにハカス共和国およびロシア連邦の名誉芸術家の称号を受けたエヴゲーニイ ウルグバシェフ、彫刻家としても知られるヴャチェスラフ クチェーノフ、楽器製作者でもあるセルゲイ チャルコーフの男性3名と、女性口琴奏者リュボーフィ アヨーシナ。
男性3名は、2006年2月には、文化庁主催「国際民俗芸能フェスティバル」に参加、東京と沖縄、二つの国立劇場で公演を行った。

32ページブックレット、ハカス語歌詞、日本語・英語解説。詳細はこちら
■ハカスのティミル‐ホムィス
13001

9,500円
送料:1点/200円
 2012.4.29  2012.5.3
ティミル‐ホムィス 「狼の牙」 製作者:ヴャチェスラフ ココフ
厚さ約83mmの鉄板を素材とし、切り出す手法で作られた枠は、狼の牙をイメージした形に作られ、熱処理を施した結果、黒く酸化鉄の被膜でおおわれている。弾きやすい弁、軽くディストーションのかかったような独特の音色。枠に、製作者ココフの頭文字Kをあらわす突厥文字の刻印。カラマツのケース入り。
楽器の全長105mm程度、幅17mm程度。ケースは全長140mm、最大幅45mm程度。

(限定1点)
●ハカス・アルタイ
33103

2,500円
送料:1枚/200円
2012.11.8
CD 「ウィマイ」

アンサンブル「ユチ‐シュメ-ル」 2010
2000年に、ハカスのトマ チュステエヴァとエルトゥルク ジェティ-サルィ、アルタイのエミル テルキシェフの3名によって結成されたグループ、「ユチ-シュメ−ル」。「3つの嶺(アルタイの最高峰ベルーハ)」を意味する「ユチ シュメール」と「3つの知恵」あるいは「3つの魂」を意味する「ユチ シュメ」とをかけた命名だ。
スイスのFace Muiscから1枚アルバムが出ている(2002)が、こちらのロシア盤には、エミルのかわりにマクシム コビャコフという人が入っている。また、トマの姓はダヴレトヴァとなっているが、写真を見ると顔が同じなので、おそらく結婚して姓が変わったのでは。
全19曲のうち、若い3人の演奏は10曲。チャトハン伴奏によるハカスの喉歌などと、エミルやノホンなどアルタイの音楽家による曲など。タイトル曲「ウィマイ」は、豊穣・愛・母性の女神の名。
残りの9曲は、彼らに音楽的な影響を与えた、ハカスの伝統歌手であり、シャマンでもあるアリーサ クィズラソヴァによる無伴奏の自作の歌。

2006-7年、ハカス共和国の首都アバカンにて録音、2010年モスクワにてリリース。全19曲62分。曲目は、ハカス語/アルタイ語のロシア語風表記とローマ字表記(何故かローマ字表記の方がハカス語/アルタイ語原語に近い)、そしてその露訳と英訳。露語・英語による解説あり。(限定2部)
●トゥヴァ
30107

2,700円
送料:1枚/300円
母の奏でた旋律(うた):アジア中央部 トゥヴァの口琴音楽
(NKK007)
●トゥヴァを代表する奏者たちによる口琴演奏を、その歌によるバージョンも交えつつ紹介。
●メロディ奏法「ウィルラドィプ オイナールィ」、歌詞を歌い込むおしゃべり奏法「チュガ―ラドィプ オイナールィ」、自然音の模倣、喉歌ホーメイや、歌との同時演奏も。
●独特な器楽即興ジャンルの「ウズン-ホユグ」「草原(ステップ)の旋律(うた)」の演奏。
●金属口琴デミル-ホムス、竹口琴クルズン-ホムスをはじめ、各種口腔共鳴パーカッション、口弓チャ-ホムス、「櫛カズー」フィルィズィンヌィグ-ドィルガクの演唱も。
●ホーメイと口琴の同時演奏、ホーメイの演唱も収録。
●モョングュン-オール オンダル(モングンオール オンダール、2013年国際ホーメイ・コンテスト グランプリ)、アイランマー ダムィラン(トィヴァ クィズィ)、オパール シュルー(同)ほか多数参加。
●2010年、クィズィルにて録音の29曲と、1985-95年にトゥヴァ西部でフィールド録音された貴重な音源16曲の計45曲、74分。
●録音・解説:ヴァレンティーナ スュズュケイ+直川礼緒。トゥヴァ-日本 ジョイント・プロジェクト。
●トゥヴァ語原語歌詞、日・英・露語解説、48ページ フルカラー ブックレット。DVD用トールケースサイズの高級紙ジャケット。

詳細はこちら
33201

2,500円
送料:1枚/200円
2012.10.16
CD 「遊牧民流」
ヤト‐ハ 2010
トゥヴァのロック系喉歌唱者、アルべルト クヴェジンの「ヤト-ハ」のベスト盤。かつて日本盤も出たことのある「エニセイ パンク」(1995)から4曲(ただし、内1曲は日本盤のみで聞けるボーナストラック、もう1曲はどこにも見当たらない謎の曲)、「アルドィン ダシハ(金の杯)」(2000)から4曲、「トゥヴァ ドット ロック」(2003)から4曲、ボーナストラックとして「ライブinヨーロッパ ブートレッグ」(2001)から2曲の計14曲。ラディク ティウリウシ(現フーン フール トゥー)や、アルドィン-オール セヴェクなどが参加。
アルベルトの巻き舌超低音カルグィラーとエレキギター、サイルィク オンムン(女性)の鼻腔に通った歌声。おすすめ。
ブリヤート人画家ゾリクト ドルジエフのジャケ画もいい。

全50分、8ページのブックレットに、7曲の原語歌詞(トゥヴァ語と英語)が載っている。曲名は、原語(多くがトゥヴァ語)のローマ字表記と、その露・英訳。モスクワにてリリース。(限定3部)
33201J

2,500円
送料:1枚/205円
2015.10.18
CD 「The Ways of Nomad」
ヤト‐ハ 2013
トゥヴァのロック系喉歌唱者、アルべルト クヴェジンの「ヤト-ハ」のベスト盤。2013年の来日時に作られた、国内版。
「トゥバ共和国より世界最低声の喉歌。ジャンル無所属のワールドミュージックロックバンド。」(帯より)

14曲+モスクワ版にはないボーナストラック3曲。
トゥヴァ語、ハカス語、ロシア語等の原語歌詞と日本語対訳、「註」スタイルの日本語解説付き。

ラディク テュリュシ(現フーン フール トゥー)や、アルドィン-オール セヴェクなどが参加。
アルベルトの巻き舌超低音カルグィラーとエレキギター、サイルィク オンムン(女性)の鼻腔に通った歌声。おすすめ。
ブリヤート人画家ゾリクト ドルジエフのジャケ画もいい。
33202

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「我が心の歌」
トゥヴァ クィズィ 2005
トゥヴァでは、女性が喉歌を歌うことはタブーとされてきた。それを打ち破ったのが、ホーメイ界の緑のカナリヤ、チョドゥラー トゥマットを代表とする「トゥヴァ クィズィ(トゥヴァの娘さんの意)」。イギルや口琴、弓琴などの伝統楽器を駆使し、女声ならではのホーメイを聞かせる。
メンバーは、チョドゥラーの他、アイラン-マー ダムィラン、ショルバナ デンジン、アヤナ モングーシ、アイラン オンダールの5名(2009年来日メンバーとは少し異なる)。

全12曲44分、、20ページの詳細な解説(英語)。アメリカにてリリース。(限定5部)
33203

2,500円
送料:1枚/200円
2013.1.27
CD 「クィズィル-モスクワ II」

トゥヴァ音楽フェスティヴァルinモスクワ2005
モスクワで開催されたトゥヴァ音楽祭のライブ盤。アンサンブル「サルガル(世代)」、アンサンブル「エネ-サイ(母の茶)」、そしてアヤン‐オール サムの2グループ+1個人による全21曲76分。
1995年に結成された若手のグループ「サルガル」の音楽監督はアンドレイ モングーシだが、この録音には参加していない模様。ソロを取るのはエリック サルィグラルとなっている。([2]と[3]は曲順が入れ替わっている。)
一方、国民芸術家の称号をもつナヂェージダ クーラルがリーダーを務める「エネ-サイ」は、スタニスラフ イリル、来日経験もあるセルゲイ「セリョージャおじさん」オンダール、カラ-カット ソヤン、オトクン ドスタイらを擁しており、貫録が違う。
ソロで登場するアヤン-オール サムは、コンガル-オール オンダールの教え子で結成されたアンサンブル「嵐」もとい「アラシ(川の名)」のメンバー。

2006年モスクワにてリリース。曲目は、トゥヴァ語のロシア式表記とローマ字表記。プロフィールなどが露・英で書かれているが、内容が大分異なる?(限定2部)
33204

2,500円
送料:1枚/200円
205円
2014.6.18
CD 「カムラニエ」

ゲンドス 2004
トゥヴァのアヴァンギャルド ジャズトリオ「ビオシンテス」のメンバー、ゲンドス(ゲンナーヂイ チャムズィルィン)の初ソロアルバム。中国の琴、片面太鼓、喉歌、口琴、銅鑼やベルを使って、シャマニズム儀礼(ロシア語で「カムラニエ」)の様子を現代的かつ古代的に表現する。Part I からVIIIまでの8曲41分。
音楽的な影響を与えたサインホが長文のコメントを寄せている(英・露)。

2004年録音、モスクワにてリリース。(限定1部)
33205

2,500円
送料:1枚/200円
205円
CD 「シュガ」
オルチェイ 2010
アヤス クーラル、アルトゥール ダムドィン-オールの2人のトゥヴァ人の喉歌やドシプルール、イギルに、シンセ、ビート、ベースなどを担当する2人のカレリア人が入る、モダンなアプローチ。もう一人、ドシプルールで1曲参加しているアラット アク-オールというのは、プロデューサーであるゲオルギイ ベレツキイというロシア人(?)のトゥヴァ名らしい。2006年、モスクワにて録音。
プロジェクト名「オルチェイ」は吉祥結びの意。CDタイトルの「シュガ」は、カレリア語で壊れやすい氷の層をあらわしており、これはトゥヴァ語のチュガ(薄い、目に見えぬほどの細い線)に通じるという。
全4曲40分。露・英の解説あり。(限定1部)
■トゥヴァのデミル‐ホムス
11517

4,000円
送料:1点/140円
 2012.5.7  [2012.10.10]
デミル‐ホムス 「鹿石」
鉄の板から枠を切り出したタイプの口琴。厚さ約21mmの鉄板を素材としている。ペンダントにもなる、赤い房の付いた革製のケースには、古代騎馬遊牧民族の遺産「鹿石」に彫られたモチーフが描かれている。
楽器の全長約80mm、幅9〜10mm程度。ケースは本体全長115mm程度、最大幅55mm程度。

(限定2点)

(限定1点)2012.6.10
11518

4,500円
送料:1点/140円
 2012.5.7  2012.5.8
デミル‐ホムス 「ブーツ1」
鉄の棒を曲げて枠を作るタイプの口琴。楽器としての質はあまり高くない。伝統的な、木製のブーツ型のケース入り。きつめの蓋は、決して逆方向に押さないこと。
楽器の全長約95mm、幅12mm程度。ケースは本体全長90mm程度、最大幅65mm程度。楽器をケースに入れると、振動弁の尾部が外に出た状態になるため、環状部に紐をつけてペンダントのように首から下げることもできます。

(限定1点)
11519

4,500円
送料:1点/140円
 2012.5.7  2012.5.7
デミル‐ホムス 「ブーツ2」
11518と同作者による、鉄の棒を曲げて枠を作るタイプの口琴。伝統的な、木製のブーツ型のケース入り。きつめの蓋は、決して逆方向に押さないこと。
楽器の全長約95mm、幅12mm程度。ケースは本体全長85mm程度、最大幅65mm程度。楽器をケースに入れると、振動弁の尾部が外に出た状態になるため、環状部に紐をつけてペンダントのように首から下げることもできます。

(限定1点)
11520

5,000円
送料:1点/140円
 2015.3.10 2015.3.11
デミル‐ホムス 黒ブーツ

鉄の板から枠を切り出したタイプの繊細な口琴。伝統的な、木製のブーツ型のケース入り。ブーツ側面には吉祥模様。きつめの蓋は、決して逆方向に押さないこと。
楽器の全長約82mm、幅10mm程度。ケースは本体全長105mm、最大幅25mm、靴底サイズ50mm程度。

(限定1点)
11521

4,200円
送料:1点/140円
 2015.3.10  2015.3.22
デミル‐ホムス 茶/緑ブーツ

鉄の板から枠を切り出したタイプの繊細な口琴。伝統的な、木製のブーツ型のケース入り。ブーツ側面には吉祥模様。きつめの蓋は、決して逆方向に押さないこと。
楽器の全長約75mm、幅10mm程度。ケースは本体全長90mm、最大幅30mm、靴底サイズ55mm程度。個体差あり。

(限定3点)
■トゥヴァの楽器カードセット
70301

1セット:1,500円
送料:205円
 2015.2.27
トゥヴァの楽器カードセット

アジアのへそ、トゥヴァの楽器カード24枚セット! 喉歌ホーメイの伴奏に欠かせない、イギル(2弦擦弦)、ドシプルール(3弦撥弦)をはじめ、口琴、シャマンの楽器や、動物の鳴き声を真似る狩猟用の笛各種など、楽器ファンにはたまらない内容。オールカラー、カードの裏面には詳細な解説(ロシア語)。カバー(写真左)のモングン-オール オンダールをはじめ、有名なホーメイジ(ホーメイ唱者)や楽器製作者の写真が満載。
トゥヴァの楽器学の専門家、ヴァレンティーナ スズケイ著、2009年発行。

(限定3セット)
■トゥヴァの年賀切手
33501

1点250円
送料:1点/84円
 2020.7.23 
トゥヴァのイギル切手(年賀切手)
マニア垂涎、24年前、1996年子年発行のトゥヴァの年賀切手。民族衣装に身を包んだネズミが、右手に馬乳酒?、左手に時計を持ち年が明けるのを今や遅しと待ち構えています。足元には2弦の擦弦楽器イギルが置いてあります。ということは、このネズミはホーメイジ(ホーメイ歌手)に間違いありません。青い文字は、ロシア語で「新年おめでとう!」と書いてあります。

(限定8点)
●アルタイ・ハカス・トゥヴァ
33301

2,500円
送料:1枚/200円
205円
2020.11.1
CD 「アジア中央部の物語」

サブジラル、チルギルチン、サルィマイ 2005
最も海から遠い、アジアの真ん中の音楽。ハカスのアンサンブル「サブジラル(伝令者達)」8曲、トゥヴァの若手アンサンブル「チルギルチン」3曲、アルタイのサルィマイ(サルィマイ ウルチマエフ)6曲の、全17曲77分。同じ喉歌文化圏にありながら、異なる3つの民族の音楽の違いが分かりやすい。内容は、タイトルや解説で謳われているほど「語り物」重視という訳ではない。プロデュースは、フーン-フール-トゥの初期メンバーでもあった、アレクサンドル バパ。
「サブジラル」は、日本口琴協会のCD「草原の吟遊詩人」に収録のセルゲイとヴャチェスラフ、そしてヴャチェスラフの奥さんアンナで結成。
「チルギルチン」は、イーゴリ コシケンデイ、アルダル タムドィン、モングン-オール オンダル、アイドィスマー カンダンの男性3名女性1名。
サルィマイは、「アルタイ カイ」の旧メンバーで、ソロアルバム「アルタイ人」(上記)も出ている。

2005年アメリカでリリース。短い解説、曲名などはすべて英語表記。デジパック仕様。(限定5部)
●カザフ
33401

3,000円
送料:1部/240円
250円
2CD 「雪豹の大地」
エディル フサイノフ 2008
口琴シャンコブィズ、縦笛スィブィズグィ、筝ジェティゲン、喉歌など、「カザフの国民楽器ドンブラ以外の楽器」を得意とするエディル フサイノフが、現代のカザフ族遊牧民のサウンドを聞かせる。多くのミュージシャンが参加、ドンブラは2曲のみ入っている。
2枚のCDは、Disk A「伝統音楽」とDisk B「アート・ロック」に分けられており、両方の盤でカルグィラー系の低音の喉歌が聞ける(カザフ族に喉歌の伝統があったかどうかは議論の分かれるところではあるが)。
比較的詳細な解説(カザフ・露・英)のブックレット付き、デジパック使用。Disk A 18曲54分、Disk B 9曲44分、リトアニアにてリリース。
33402

4,000円
送料:1部/240円
250円
2015.3.22
CD 「ブルブル ザマン」赤

プロジェクト「The Magic of Nomads」 2008
カザフスタンの新首都アスタナの10周年を記念して作られた、プロジェクト「The Magic of Nomads」のアルバム。メンバーは、ガジザ ガブドラヒモヴァ(コブィズ)、レナト ガイシン(作・編曲、KB)、エディル フサイノフ(口琴シャンコブイズ、筝ジェティゲン、喉歌ほか)、サリムゲレイ サドィコフ(ドンブラ)、ヴィクトル ホメンコフ(DS)、エルメク ディヤロフ(B, Perc)。伝統楽器の音を現代に。カザフ音楽のフュージョンアレンジ。「リバイバリスト」エディルの口琴で幕を開ける。
全17曲71分。クルマンガズィ作曲の「アダイ」のドンブラ速弾きもあります。
カザフ伝統のお守り「トゥマル」を模した3角形のフェルトの袋がジャケット。A2サイズを折りたたんだブックレット(?)には、曲目解説こそないものの、メンバーのプロフィール、楽器の説明などがカザフ・露・英の3語で詳しく載っている(シャンコブィズの写真は何故かドイツとノルウェーの口琴だ)。ロンドンのアビーロードスタジオで録音されただけあって、横断歩道の向こうに広がる大ステップのイメージ写真も。
変形ジャケファン、ビートルズマニアにもおすすめ。(限定3部)
33403

4,000円
送料:1部/240円
250円
2015.3.22 
CD 「ブルブル ザマン」青
プロジェクト「The Magic of Nomads} 2008
上記と同内容。フェルトのジャケットの装飾が青色。(限定1部)
携帯ケース
■特集 ロシアとその周辺
ロシアのヴァルガン
15001

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ヴァルガン「道化師」 製作者:アンドレイ ロマーノフ 
世界で一番有名な口琴奏者は? もちろん、スヌーピー。「スヌーピーとチャーリー」「スヌーピーの大冒険」などのアニメ映画で、スヌーピーが演奏を披露するのにちなんで発売された、スヌーピー ハープ。
さあ、きみもスヌーピーと一緒に口琴を演奏しよう!でも、残念ながら、作りがおおざっぱであまりいい音は出ません。話のネタにどうぞ。

楽器の全長95mm、幅45mm。紙箱は全長115mm、幅55mm。
15002

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ヴァルガン「露」小 製作者:アンドレイ ロマーノフ 
15003

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ヴァルガン「露」大 革ケース付 製作者:アンドレイ ロマーノフ 
15004

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ヴァルガン 製作者:ミハイル マシコ 
15005

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ヴァルガン 製作者:セルゲイ マカセーエフ 
ウクライナのドルィンバ
16001

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
ドルィンバ 製作者:イヴァン ヴァンジュラク 
エストニアのパルムピッル
17001

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
パルムピッル
タタルスタンのクブィズ
18001

1,500円
送料:1点/200円
 2013.3.1
クブィズ