●event
■日本口琴協会対面!定例会

■第204回のテーマ
「アレクセイ チチャコフ」ライブ
アルタイ山から倍音人間降臨。
門前仲町「Chaabee」で再開した、リアルの日本口琴協会定例会。その7回目は、アルタイ共和国から、喉歌カイ、口琴コムス、縦笛ショールなどの使い手、アレクセイ チチャコフを迎えて、倍音たっぷりの演奏をお楽しみいただきます。
■出演:アレクセイ チチャコフ
■進行:直川礼緒(日本口琴協会代表)
日時:2026年5月9日(土) 16:00〜
■参加費:3,800円(当日支払い、現金のみ。のどの渇きを癒すために、蓋のついたドリンクをご持参下さい。)
 スペースに限りがあります(定員約20名)ので、参加ご希望の方は、ご予約をお薦め致します。
■申込方法
お名前、人数をご記入の上、メールでお申込みください。
biyooon@koukin.jp

■主催・問合
日本口琴協会
※お問合せは上記アドレスまでお願いいたします。

●びやぼん屋出張販売もあります。

■アレクセイ チチャコフ Алексей Чичаков

アルタイ共和国出身、アルタイ地方の喉歌と伝統楽器(2弦の撥弦楽器トプシュール、縦笛ショール、口琴コムス)の演奏の継承者。民謡やオリジナル曲を、伝統的なアレンジと現代的なアレンジの双方で演奏する。作曲家、シンガーソングライターにして、「ベルーハ ジャム」グループの創設者。

ロシア連邦アルタイ共和国は、北西をアルタイ地方、北東をケメロヴォ州、東をトゥヴァ共和国とハカス共和国、南と南西をカザフスタン、モンゴル、中国に囲まれた地域である。この独特な地理的条件と多様な民族の文化の融合が、この地に独自で豊かな音楽文化の形成に影響を及ぼしてきた。

アレクセイは、アルタイの喉歌の伝統を受け継ぐ家系に連なる。文字による記録が残る以前、アルタイの人々は歌い手による口承伝承によって文化を伝えてきた。その結果、アルタイの喉歌独自の表現を体現する叙事詩が生まれた。歌い手は「カイ」と呼ばれる独特の歌唱法を用い、トプシュールと呼ばれる2弦の撥弦楽器を伴奏に歌い語る。アルタイでは、こうした歌い手は「カイチ(語り部)」と呼ばれている。同時に、シャーマニズム文化の影響もあり、まるで古代の時代と自然への賛美と祝福を耳にしているかのような感覚を覚え、神秘的な調和の世界へと誘われる。それは、魂に深く響き、インスピレーションを与える音のシンフォニーである。

14歳で楽器の演奏を始め、歌を通して自己表現を開始。彼の家族は、聖なるベルーハ山の麓、ウイモン渓谷に代々暮らしており、そこでは自然と調和したシンプルな生活が営まれている。彼の曽祖父は、喉歌を用いた様々な演目を披露し、伝統的な民族楽器を演奏していた。

アレクセイの歌声は、人々の心に直接届き、エネルギーの共鳴を生み出す力を持つ。それは、天賦の才能だけでなく、心に浸透し、尽きることのない流れを生み出す音の波であり、内なる自己に触れる力である。

現在アレクセイは、セミナー、講演、ワークショップ、コンサートなどを通じて教育活動を行い、世界中の多くの人々と交流しながら、何世紀にもわたって文化の独自性、オリジナリティ、舞台芸術を守り続けてきたアルタイの人々の伝統、故郷の美しさ、そして自然とそこに住む人々とのつながりについて語り、実演している。

ロシア連邦内外でソロコンサートを開催し、様々な国際音楽祭に参加するほか、喉歌と倍音歌唱に関するセミナーやマスタークラスも開催。日本、ネパール、中国、チベット、インド、フィンランド、ドイツ、フランス、スペイン、キプロス、セルビア、モンテネグロ、ハンガリー、カザフスタン、アゼルバイジャンなどの各地で公演。

https://youtu.be/NJ3sR6_j8ao?si=D1XdPbPu7SfF90Vj

https://youtu.be/0pWHH_mSvf0?si=VQmSIP9bVJ_fb1rt 


●concert / live

●news
■「日本民俗音楽研究所紀要 第1号 日本とアジアの口琴」完成

「日本民俗音楽研究所紀要 第1号 日本とアジアの口琴」が完成しました。日本民俗音楽研究所は、国立歴史民俗博物館名誉教授・小島美子先生の研究所です。日本口琴協会は、この紀要の編集に協力させていただきました。また、発売も担当させていただいています。
内容は、イントロダクション、平安時代、江戸〜明治時代、大正時代〜昭和初期、現代の口琴製作、そしてアイヌ民族と、日本に脈々と伝わる「知られざる」口琴文化を一望にすることができます。また、アジアの口琴文化の例として、ミャンマー、南インド、サハ、モンゴルも取り上げます。
カラー図版多数、348ページ。1部3,000円(+tax)、送料1部370円。
内容(表紙・目次・創刊にあたって・奥付)の内容(pdf)はこちら
ご興味のある方は、メールでご連絡ください。biyooon☆koukin.jp (☆の代わりにアットマーク
。件名は「紀要」または「口琴購入希望」としてください。)
本サイト内びやぼん屋「雑誌・本」売り場でも取り扱い中です。(2020.10.1)

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