●シラギ アーロン Szilagyi Aron

1977年、世界的に著名な口琴製作者シラギ ゾルタンの長男として生まれる。
3才より口琴を始め、16才より本格的に演奏を開始。世界各地の音楽祭に出かけ、父の作品を紹介する。
1998年自身のユニット「NAVRANG(九色)」結成、国際的な口琴音楽ム−ヴメントにも積極的に参加。2004年10月には、初のソロアルバム『DOROMB::ON』リリース予定。


●トゥグノ Tugno

「トゥグノ」は、フィリピン・ルソン島北部・コーディリエラ(山岳地方)のカリンガ族出身の3人のアーティストによる民族音楽ユニット。カリンガ族のあらゆる伝統的行事に欠かせない楽器・銅鑼をはじめ、口琴など各種の竹製民族楽器、チャンティング(朗唱)、民族伝統のダンスなどを織り込んだパフォーマンスを行う。リーダーのアーネル作詞作曲による楽曲もレパートリーの中心をなし、伝統音楽をアレンジしたオリジナリティの強いステージを展開する。Tugno(トゥグ)とは、カリンガ語で、竹筒で作った水や種を入れるコンテナーのこと。さまざまな民族、国籍を超えて、平和をもたらすコンテナーでありたいという思いから命名された。

「トゥグノ」のメンバーは以下の3人。

   

●アーネル バナサン Arnel Banasan

1969年カリンガ州パシル出身。大学時代に山岳小数民族の民族音楽グループを結成。その後、コーディリエラ各地の伝統音楽の要素を取り入れた、タガログ語やカリンガ語のオリジナル曲の作詞・作曲を始め、1992年、エスニック・バンド「SALIW(サリュー)」を結成。フィリピン国内のライブハウスや音楽フェスティバルでの演奏活動のほか、民族楽器のワークショップなどを行ってきた。1999年以来、毎年来日し,日本でも演奏活動、ワークショップといった、コーディリエラ地方の民族音楽を紹介する活動を地道に続けている。1999年、ソロ・アルバム「Goomvu」(グーンブー)制作、2004年ニュー・アルバム「Lin−Awa」(リンアワ)を完成と同時に、新ユニット「トゥグノ」結成。

   
 

●アレックス トゥマパング Alex Tumapang

1972年カリンガ州タヌダン生まれ。名の知れたのチャンター(朗唱の歌い手)であり、ストーリー・テラーである母をもつ。学生時代より、民族音楽の演奏家としての才を見出され、さまざまな民族音楽関係のイベントやフェスティバルに招待され、演奏の機会を得てきた。近年は「コーディリエラ音楽指導&研究センター」(CMTRC)の一員として、コーディリエラの民族楽器のワークショップを指導。2003年11月国際フォークソング&アート・フェスティバル(中国)招待、2004年5月、1904年の米国で行われた万博に招待された山岳民族をテーマとした演劇「Nikimalika」出演。ほか、国内の数多くの民族音楽イベントに出演。クリヴィットと鼻笛、及び銅鑼(ガンサ)の演奏は、オムニバス・アルバム「Gangeh di Montanyosa(山岳地方の遺産)」に収録されている。

   
 

●アイリーン バウワー Irene Bawer

1976年、カリンガ州ルブアガン生まれ。カリンガ伝統音楽のパフォーマー、また指導者として有名な父親の元に生まれる。1994年、父親が芸術コンサルタントを担当し、欧州公演を行った「Panata Sa Lupa」の伝統音楽と舞踊のステージに参加。以後、国内で数多くの民族舞踊コンテストに参加し、ことごとく優勝をさらってきた。2000年、国際交流プログラムに招待されスイスで家族とともに公演。2004年、「Tongatong Dance Troop」を結成し,アパヤオ州にて民族音楽とダンスの公演を自ら演出。


●長根 あき Nagane Aki

北海道千歳市生まれ。1993年スイス人研究家 F.ダレ氏のムックリ演奏を聴き衝撃を受ける。1996年演奏活動を開始、1998年全道ムックリ大会(札幌市)で優勝。副鼻腔、耳管、蝶型骨洞などを駆使した、緩急自在なムックリの使い手。ムックリ入門書『ムックリの音・私の音』(2000 さっぽろ文化企画)、CD『Mon-o-lah(モノラー)』(2001 booxbox)。


●直川 礼緒 Tadagawa Leo

日本口琴協会代表、International Jew's Harp Society 書記。
2002年国際喉歌シンポジウム口琴部門優勝(ロシア連邦トゥヴァ共和国)。口琴CD、ビデオ、コンサートなどのプロデュース多数。参加CD『国際口琴大会オーストリア・モルン '98』(1999 ATS)『Svein Westad :ノルウェーの口琴ムンハルペの世界』(2000 Etnisk Musikklubb)など。